中学校生活が始まったばかりの1年生。
そんな1年生にとって、“はじめて”がたくさん詰まったオリエンテーションの一日をご紹介します。
まずは、本校自慢の図書館での見学。
蔵書数はなんと2万冊以上!
司書の草場先生から、本の借り方や図書館のマナーについて丁寧に説明を受け、最後には生徒それぞれが自分で選んだ一冊を借りることができました。
「中学生になって最初に借りた本」――これが、誰かの人生を変える1冊になるかもしれません。
学年全体で集まっての集会も行われました。
レクリエーションを交えたプログラムでは、クラスを越えた交流が生まれ、初めて話す同級生と協力する姿も。
まだ名前を知らない子にも、自然と笑顔がこぼれました。
各クラスでのホームルームは、係や委員を決めながら、クラスの一員としての自覚が芽生えていく時間です。
そこへ校長先生がふらりと教室を訪れ、ひとりひとりに優しく声をかけてくださいました。
ちょっぴり緊張していた教室に、あたたかな空気が流れた瞬間でした。
本に出会い、人に出会い、自分の役割に出会った一日。
少しずつ「照曜館生」になっていく1年生たちの姿が、今日の校舎にはありました。