12月2日(月)、新館会議室にてキャリア教育を実施しました。毎年、照曜館の卒業生を講師として招き、生徒達の知らない様々な職業の世界をお話していただいています。
今年度は、弁護士である河合勇治さんにお越しいただきました。
弁護士を目指している生徒も照曜館には多く、聞き入る姿が印象的でした。
事務所の様子など、スライドを用いて説明してくださいました。
弁護士の仕事道具。何に用いるのか、皆さんは分かりますか?
実際に弁護士になるまでの過程。生徒達にはなじみのない体験です。
右手が腱鞘炎になり、内視鏡手術をしなければならないほど猛勉強をしたと河合さんは話します。
「絶対に諦めない!努力は決して裏切らないのだから!」
次第に熱を帯びてくる河合さんのメッセージ。
メモを取りつつも、顔を上げて聞くことも忘れません。
最後に、生徒会長の畑くんによるお礼の言葉です。
彼も一年間生徒会長を経験し、努力を続けてきた結果、とても頼もしい存在になりました。
この照曜館で学んだからこそ、今の自分があるとも河合さんは話してくださいました。
在校生の皆さんも、自信を持ってこれからの学校生活を送っていって欲しいと思います。
そして卒業後、手に入れた武器を用いて、社会に貢献してもらえれば、と願ってやみません。
河合さん、本当にありがとうございました!