突然のコロナ禍により、3月3日(火)から一斉休校となった照曜館中学校。
高校の照曜館コースに進学が決まっている3年生にとっても友人たちと会える日々が短くなったことで、自宅待機の期間中は寂しい思いをしていたようです。
そんな生徒たちの久しぶりの登校。どこかいつもと違うテンション。ワクワク感。
今日は明日の卒業並びに進級認定式のためのリハーサルです。
教室でのホームルーム。今後の課題など、多くのプリントが配られます。
友人たちとの再会。マスク越しにも高揚感が伝わります。
本日の出校は3年生のみ。
本来は在校生中心で準備を行いますが、そうはいきません。リハーサル前にワンチームで明日の準備を行います。
照曜館で3年間学んできたチームワークは、例え長期休校になっても損なうことはありません。
それぞれが受けた指示を的確に実行し、さらに周りのサポートをしながら着々と準備を進めていきます。
あっという間に体育館の準備が整いました。
準備のあと、ようやくリハーサルの開始です。
最初は落ち着きのなかった生徒たちも、徐々に緊張感が生まれ、厳かな雰囲気を作りだしていました。
明日に控えた本番。きっと素晴らしい式になることでしょう。
コロナ対策も万全、卒業生・保護者の方々の席は通常よりかなりすき間を空けて配置しています。
それでも、生徒たちの協力のおかげで素晴らしい場をしつらえることができました。
放課後、先生方によって生けられたステージ上のお花も鮮やかに、明日の卒業生の門出を祝福してくれるでしょう。