21日(土)、無事に照曜祭が実施されました。
百人一首大会と餅つきの二部構成で行われます。
開会式はzoomを用いて行われました。
照曜祭の成り立ちについて、五十棲校長先生からのお話がありました。
百人一首大会は全部で四回戦実施されました。
1週間前と比べ、圧倒的に取るスピードの速くなった生徒たち。
練習の成果を大いに発揮します。
一瞬での決着になることもしばしばです。
終わった後はノーサイド。
お互いを高め合える、とても有意義な時間でした。
大会終了後は餅つきです。
3年生の代表生徒と生徒会総務、そして先生方でお供え用のお餅をつきます。
クラスにはzoomで配信。五十棲先生が、餅つきの仕方などを説明して下さいました。
始めによく練って、いよいよ餅つき開始!
かけ声とともに、テンポ良くついていきます。
生徒会総務も頑張ってつきました。
重たい杵に悪戦苦闘!
最後は五十棲先生。
終わった後、拍手が起きていました。
ついたお餅は事務の藤本さんによって鏡餅の形に丸められます。
今回、鏡餅は二つ作られました。
一つは、本校にまつられた筑紫神社への奉納用。
もう一つは、大学受験を控えた高校3年生に向け、必勝祈願用として。
照曜館一丸となって、高3生を応援する。その思いを、鏡餅にこめて。
最後に閉会式が体育館で行われました。
百人一首大会の優勝ブロックと上位3チームの表彰が行われました。
優勝ブロックは青組。
代表としてブロック長の田辺君が受け取ってくれました。
続いてチーム表彰。
優勝は青組3班 チーム『金欠グループ』。
準優勝は赤組12班 チーム『五人班プリキュア』。
そして第3位は、青組5班 チーム『KA☆RA☆A☆GE』でした。
最後に五十棲先生のお話がありました。
「制限の多い中でも、皆が協力したおかげで、とても思い出に残る行事になったと思う。来年以降、本来の形に近い照曜祭が挙行されたとき、この日の思い出が必ず活かされるはずだ」
まだまだ平常通りの行事ができていないことも事実です。けれど、その中でも楽しみ、積極的に参加している生徒たちの表情には、充実した学校生活を過ごしていることが表れています。
来年の照曜祭には、実際に札を取ったり、PTAの方々の協力も得た上で、餅つきができたらいいなと、強く思います!
ついたお餅は食べられませんでしたが、生徒たちには小さいお餅が配られました。
家に帰って、ゆっくり味わって下さいね!