ホームページでも発表されたとおり、4月20日の登校日は中止となりました。
緊急事態宣言の中、休校が長期にわたっており、勉強面や生活面など、不安の尽きない日々が続いていると思います。
本校としても、コロナ収束に向けて行動していくと共に、より効果的に学習機会を確保するべくさまざまな取り組みを模索しているところです。
本日は、照曜館コースの先生方向けに、オンラインで行う授業の講習会を行いました。
照曜館コースの2,3年生には全員にiPadが支給されています。
下の写真は、「Zoom」というアプリを用いて、オンラインの英語の授業を披露している様子です。
机に置いたテキストをスマートフォンで撮影し、生徒達のiPadに写します。
生徒になりきって映像を確認する先生方の姿です。
声も映像も鮮明で、通常の授業と変わりなく進行することが出来ていました。
別の場所では数学のオンライン授業を実践しています。
こちらも「Zoom」を用いています。iPadの画面を直接投影し、生徒達の画面に送っています。
計算式が多い数学では、その過程を鮮明に見ることが出来るため、メリットが大きいと思います。
「Zoom」は授業以外にも活用することができます。
こちらは生徒と個別面談している担任の先生の様子です。
高校3年生など、今後の進路で不安を抱えている生徒も多いため、表情を確認しながらオンラインで面談することでその不安を払拭することが出来るのではないでしょうか。
通信環境など、中学校をふくめた全校に普及するためにはまだまだハードルが多いですが、学習機会をしっかりと確保していくために、本校ではこれからもさまざまな視点から検討を重ねていこうと思っています。