中学1年生は本来、4月のオリエンテーション時に校内探索を行います。
広い東筑紫学園の校舎を1年生だけで移動は中々ハードです。
そのため、始めに案内するのが常だったのですが、コロナによる休校で今年度は延期になっていました。
その探索が本日の3時間目に行われました。
担任の先生が作ってくれたしおりを持ち、先生を先頭にして体育館からスタートです。
図書館や音楽室、理科室など、学棟の異なるそれぞれの施設を巡ります。
他の学年は授業中だったので、探索中は静かに移動します。
最後はまた体育館に集まりました。
生徒達のマスク越しの表情を見て、新たな学校施設の存在が彼らの好奇心を大いにくすぐったのだと、我々も感じさせられました。
本校ではそのほかにも、中学1年生が校内で迷わないように、今居る場所を把握できる掲示物を様々なところに貼っています。
生徒達が安心して学校生活を送ることを、本校はどんな時でも最優先します。
その考えはイレギュラーなスタートとなった今年度でも変わりません。
感染症対策だけにとどまらない本校の取り組みの紹介でした。