オーストラリアにあるマーンダセントラルカレッジは、中学三年生が毎年修学旅行で訪れている学校です。
先月、3年A組が英語の時間を使って、マーンダの生徒と一緒に授業を受けたことをお伝えしました(このホームページでご覧いただけます:10月26日の記事)。
今回は11月17日の火曜日、英語の授業の時間に3年B組の生徒たちがZoomを繋いで海の向こうのマーンダの生徒達と交流しました!
前半は英語と英語でのやりとりを行いました。照曜館生が英語で質問して、マーンダの生徒が答えていきます。
Do you use any social media?
-Yes. I use Instagram.
Do you like Japanese anime?
-Yes. I like Kimetsuno Yaiba.
などなど。
後半はマーンダの生徒が日本語でスピーチをして、照曜館生が日本語で質問をしました。
共通のゲームをやっていたり、同じ楽器をならっていることがわかると、お互いに盛り上がったり、拍手が起きたり。マーンダ側から照曜館生の通学時間についてたずねられ、クラスでいちばん時間のかかる生徒が「電車で2時間です」と答えると、画面の向こうで、みな一様に驚く様子が見られました。
こうして、楽しい時間が過ぎていきました。
終わりに近づいたころ、照曜館の生徒が次の質問をしました。
「今回のコロナで、大変だったことは何ですか?」
いろいろと答えてくれたなかで、次のような返事がありました。
「友だちと一緒に過ごす時間がなかった」
これを聞いた照曜館の生徒達もいっせいにうなずいていました。
マーンダセントラルカレッジのあるメルボルン市では、まだ学校が再開してから1~2週間しかたっていないそうです。
今回の授業では、ふだん学んでいる英語を実際に使って交流するという経験に加えて、今のコロナ禍で、自分たちと同じようにオーストラリアの生徒達も、毎日を一生懸命過ごしていることが感じられたようです。
貴重な時間になりましたね。
最後に、授業の様子を少しだけご覧下さい。