中学3年生は3月8日(月)、卒業記念バスツアーに参加しました。
修学旅行が中止となり、大変な一年を送っていた最上級生に、最後の思い出を作ってもらいたい一心で企画されたものです。
朝、新館の1階に集合したのちに出発します。
女子・男子にそれぞれ分かれてバスに乗り込みます。
乗車時は手指消毒を行います。
バスの中も5分に一度の換気、離れた席の配置など、できうる限りの対策を行ったうえで一路大宰府へ向かいます。
1時間半ほどで到着。太宰府天満宮へ。
滞在時間は1時間半ほど。
天満宮で集合写真を撮った後は自由散策です。
大宰府に初めて来た生徒も多く、お参りだけでなく、お守りを買ったり、おみくじを引いたりと、思い思いの時間を過ごしました。
参道のほうも散策します。
感染症防止のため、食べ歩きや店での飲食は控えましたが、家族へのお土産や自分へのご褒美を選んだりと、友達同士楽しそうに過ごしていました。
大宰府といえば梅。春といえば梅。
敷地内に植わっている木々には、小ぶりかつ芳しく香りをはなつ梅の花がたくさん咲き誇っていました。
春の陽気に包まれた、生徒たちの朗らかな表情。開放的な空間で見せてくれる生徒たちの表情は、これまでの苦労を一切感じさせません。
昼食も天満宮の敷地内のレストランでいただきました。
お弁当は味も量も格別で、生徒たちもおいしそうに舌鼓を打っていました。
おなかもいっぱいになって、大宰府を後にします。
生徒たちの中には3年後の大学入試合格の祈願をしている人もいました。
高校を卒業した後、良い報告のために再訪したいですね!
バスツアーはまだ終わりではありません。
一行は一路小石原村へ向かいます。
福岡県でも有数の陶器の村で、生徒たちはてびねり体験に挑みます。
作業場に案内された生徒たち。てびねりの方法の説明を真剣に聞きます。
それぞれ好きな形に整形しています。
叩いて、起こして、整えて。短い時間の中での作業でしたが、土に向き合う生徒たちの表情は真剣そのもの。
みるみる形が作られていきます。
撮影者の私もチャレンジしましたが・・・
ごつごつと不揃いな形に・・・どうしてこうなった。
けれど、生徒たちの作品は本当にきれいで、焼き上がりが楽しみなものばかりでした!
完成は2ヵ月近く先となりますが、学校に届くということです。楽しみですね!
ツアーもいよいよ終わりを迎えます。
全体の集合写真を撮り、焼き場を見学します。
生徒たちにとって、この一日が最高の思い出になってくれていたらうれしいです!