12月3日(金)、大分県中津市で開催された、『第60回福沢諭吉記念全国高等学校弁論大会』に、照曜館コース1年の田中千夏さんが出場しました。
福沢諭吉の遺徳を偲ぶ同大会。
北は北海道、南は沖縄まで、全国から応募された原稿の審査を通過した弁士が集まりました。
前日の2日(木)、中津市役所にて、当日の発表順を決める抽選会が行われました。
田中さんは6番目を引き当てました。
いよいよ本番当日。
期末考査の試験勉強と同時並行で、発表の練習を重ねてきた田中さん。
優秀賞を獲得した県大会での反省を修正するために行ってきた成果を、存分に披露します。
会場となった中津文化会館には、市内の高校生が聴衆として聴いています。
誹謗中傷の恐ろしさについて、自身の体験を交えながら話した田中さん。会場全体が、聴き入っていました。
全弁士の発表が終わり、いよいよ結果発表。
田中さんの名前が呼ばれたのは、一番最後。
全体の1位にあたる最優秀賞を獲得しました!
表彰式では、優勝旗と、
優勝杯、
そして賞状を、奥塚中津市長より贈呈していただきました。
表彰式終了後、大分県内の新聞社の方による取材も受けました。
「まだ実感がわかないけれど、これまで顧問の先生と一緒に練習してきた成果が出て、本当に良かったと思います!」
そう語ってくれた田中さん。
今週11日(土)には、長崎県で行われる高文連の九州大会にも出場します。
そこでも堂々と、自分の思いを言葉にのせて欲しいですね!
本当におめでとうございました!