本日、新館来賓室にて「ひびしん俳句大賞授賞式」が行われました。
今年で16回目となる同俳句大賞には、北九州市の中学生計3575名からの応募があったようです。
その中から10名が選ばれる「ひびしん理事長賞」を、中学3年の吉尾菫さんが受賞しました。
『皿倉山夜景の映えるラムネ瓶』
審査委員長の方から、
「新日本三大夜景にも選ばれた北九州の夜景を取り上げ、『映(ば)える」』いう若者に認知された言葉でその美しさを際立たせたところがとても新鮮。『ラムネ瓶』を結句に置くことで、夏の夜という季節の情景がありありと目に浮かぶ素晴らしい俳句」
との講評をいただきました。
自分の思いを見事に十七音に収めた吉尾さん。
これからも美しい言の葉を紡いでいってほしいです!