20日(土)、照曜館体育館にて照曜祭が行われました。
創設者である宇城信五郎先生の遺徳をしのぶため、毎年1月に行われている行事です。
今年はコロナ禍以降、実に4年ぶりの完全実施となりました。
前半と後半に分かれて行われます。
初めに、百人一首大会が行われました。
生徒が読み手を務め、体育館に三十一文字の声が響き渡ります。
体育祭の時の赤組と青組に分かれ、学年をまたいだ形でのチームがそれぞれ24組つくられました。
昨年から練習を重ねてきた生徒たち。
上の句が読まれ、決まり字が分かった瞬間に取る手が動きます。
三年生のスピードに驚きつつ、後輩たちも負けていません。練習の成果をいかんなく発揮します。
3回戦行われた試合はあっという間に終わりました。
後半は餅つきです。
初めに教員陣がデモンストレーションで一臼つきました。
3年生は隣で見学、1,2年生は体育館内からZoomの中継でつく模様を見ました。
ちなみに、最初についたお餅は校内にある筑紫神社に奉納し、一部は受験生応援として高校3年生の階に飾っています。
その後は、各学年ごとに二臼担当し、実際にお餅をついていきます。
保護者の方にも多数ご協力いただきました。
ついたお餅は体育館内にて丸められ、砂糖醤油やきな粉で食べました。
おいしそうにほおばる姿が印象的です。
輪になって食べるのも乙なものですね。
中には40個近く食べた生徒も!(大きさはわかりませんが・・・)
充実した一日を過ごすことができました。
今週の月曜日には、百人一首の優勝者を決める準決勝、決勝戦が行われました。
獲得枚数の上位8名が参加。
優勝者と、
準優勝者が決まりました。
また、団体優勝(青組)、
チーム1位、
2位、
3位までの表彰も行われました。
皆さん、お疲れさまでした!
また、多くの保護者の皆様のご協力で照曜祭を無事終えることができました。
本当にありがとうございました!