照曜館は昨日、本年度の全授業が終了しました。

本日は少し前に行われた行事の紹介をします。

2月27日（火）、３年生は学習成果発表会に臨みました。

卒業を間近に控えた３年生達は、１年生の時から自主学習を大切にしながら学校生活を送ってきました。

受身で授業に向かわず、自ら課題を見いだし、探究してきた日々。

探究学習発表会は、これまでの集大成として、３年間の教科学習の中で生徒自身が興味・感心を持った科目や教科を選択し、自ら問いを立て、考察した内容をプレゼンにする、というものです。

生徒達は１５名ずつ、５つの会場に分かれて、審査員を勤めた教員と、他の同級生に向けて自分の学びの成果を披露しました。

終了後、各会場にて投票が行われ、優れた発表を披露した生徒を一人選出。

選ばれた５人は、3月3日（日）に、中学体育館にて行われた探究学習発表会ファイナルでの発表を行います。

探究学習発表会ファイナルには、聴衆として中学全学年が集まりました。

緊張しながらも、ステージ上で堂々と、自分の発表を披露します。

英語で発表したり、図を上手く用いたり、自分の取ったアンケート結果を根拠に据えたりと、様々な工夫が施された発表に、会場の全員が聴き入っていました。

聴衆に問いかけ、一緒に考えてもらいながら内容を深めている生徒もいました。

無事、５人の発表は終了。

その後、ｉＰａｄを用いて最優秀発表者を決めるアンケートを実施しました。

その結果、３年Ｂ組の小森田さんが最優秀者に決まりました。

３年生は４月から高校生になります。

高校ではより高いレベルである自主学習、「探究学習」を行っていきます。

今回の経験を生かし、これからも様々な学びに問いを立て、物事を探究できる人に成長していって欲しいです。

皆さん、お疲れ様でした！