去る10月4日(金)、照曜館中学校の体育祭を実施しました。
本校では、昨年から北九州市立総合体育館を会場としています。
堂々とした入場行進の後、開会式にて生徒会長の大庭千乃さんにより、選手宣誓が高らかに行われました。
クラス・学年の枠をこえて、全生徒が赤団と青団にわかれ、各団長のもと勝利を目指して真剣に競技に取り組みます。
100m走やリレーでは全力疾走。
障害物競走では、待ち構えるさまざまなハードルを何とかクリアします。
1年生のダンスや2年生の集団行動、大縄など、団結力を必要とする演目もあります。
1年生のダンスでは、照明を落としてペンライトを使った演出に、会場からは歓声があがりました。
クラブ紹介では、ユニフォームや胴着を身につけて行進し、その後はラケットやボールをバトン代わりに、ユニークなリレーを行いました。
さて、なんと言っても中学体育祭の華は、3年生による伝統の応援合戦です。
赤団、青団とも、この日のために夏休みから練習を重ねてきました。和太鼓の響きとともに、自分たちで一から作り上げた演武を披露します。
演じ終えた生徒達の目には涙も。全てを出し切った3年生たちに、惜しみない拍手が送られていました。
全競技を終えて、いよいよ結果発表です。
今年度は、青団の勝利となりました。
最後はお互いに健闘をたたえ合い、赤団、青団それぞれ団長を囲んでの記念撮影で幕を閉じました。
この日の先輩達の姿を胸に、来年は、後輩達がまた熱い闘いを見せてくれると思います。