今年度も、照曜館中学校では、11月8日(金)に株式会社明治さんによる食育セミナーを開催しました。
明治西日本支社より長廣睦子先生を講師としてお招きし、今年は「ヨーグルト教室・ヨーグルトができるまで」を講演していただきました。
前半はヨーグルトを通してブルガリアと日本の生活・食文化の比較から世界の多様性と共通性を学びます。
クイズを交えながら、ブルガリアという国と、ヨーグルトについて楽しく知ることができました。
続いて、明治さんが本場のブルガリアのヨーグルトをいかにして日本に広めたか、について説明して下さいました。
後半は、その説明を受けて、グループに分かれて、どのようなヨーグルトを開発してみたいか、と考えます。
長廣先生にアドバイスもいただきながら・・・。
できあがったら、各グループで考えたヨーグルトを発表する時間です。
各学年とも積極的に手が上がり、代表して2つの班から発表してもらいました。「飲みやすく温かいヨーグルトに」や、「背が伸びるように」など。どんな人に向けて、どのような栄養があるか、味・商品の名前などを披露してくれました。
生徒達は、商品を開発する場合、商品を手に取る人のことを考える大切さを知ったようです。
最後に、生徒会長の大庭さんより、お礼の言葉を述べて授業は終了しました。
ブルガリアを通して世界のことを学ぶとともに、企業が商品を開発する過程についても実体験することができた、貴重な時間となりました。
明治さん、どうもありがとうございました。