照曜館の新入生たちが、春の空の下、大分県杵築市の「住吉浜リゾートパーク」へと出発しました。
中学1年生、高校1年生が一緒に参加するこの集団宿泊研修は、毎年、照曜館生としての第一歩を刻む大切な行事です。
初日は朝の小倉駅集合からスタート。
緊張と期待の入り混じる表情でバスに乗り込んだ生徒たちは、現地に到着後、さっそく昼食をとり、開校式に臨みました。
開会のことばを担当したのは、中1Bの藤本君。
生徒代表宣誓を、中1Aの立和名さんが務めました。はっきりとした口調で語る姿は、これから始まる研修への気合いと誓いに満ちていました。
その後の研修では、五十棲校長より、照曜館の建学の精神である「筑紫の心」についてのお話がありました。
先人たちの思いを受け継ぎ、自分たちの手で新たな照曜館をつくっていく意義を学びます。
午後は体操服に着替えての集団行動。
大きな声を出しながらの整列や方向転換、駆け足などを通して、自然とクラスの団結力も生まれていきました。
高校の先輩からも、アドバイスをしてもらいました!複数の動きをするとおろそかになるような注意ポイントを、優しく教えてもらいました!
宿舎では3〜4人のグループで生活。
荷物の整理やお風呂の順番など、日常の中に協力の機会がたくさん用意されています。
慣れない環境の中で、互いを思いやる心が育っていくことでしょう。
夜にはまた別の研修も控えています。
そちらの様子は、明日のブログでご紹介します。どうぞお楽しみに!