ゴールデンウィークが明けた照曜館は、どこか少しふわふわとした空気。
けれど明日からは試験前1週間。
校内では、切り替えて気持ちを引き締めようとする姿も多く見られました。
そんな中、グラウンドでは軟式野球部が試験前最後の練習に励んでいました。
今年から新しく発足したばかりのこの部活動。
シニアリーグでの豊富な指導経験をもつ大津監督のもと、10人を超える新入部員たちが熱心に汗を流しています。
経験者はもちろん、野球は初めてという生徒も多く、一つひとつの動きを丁寧に教えていく姿が印象的でした。
プレーの中で掛け合う声、失敗のあとに飛び交う励ましの言葉。
それは、これからこのチームが育んでいく「部の空気」が、もう少しずつ芽生えている証かもしれません。
このチームが、どんなふうに育っていくのか。どんな景色を、仲間たちと描いていくのか。今からとても楽しみです。