林間学校二日目。昨日、夕方から降った雨はどこへやら。澄み渡る青空が一望できます。
一方で天気予報は雷雨・・・山の天候は変わりやすいです。慎重に登らなければいけません。
朝の集いを広場で行い、バスで牧ノ戸峠まで向かいます。
日ざしの照り始める登山口。
隊列を組んでいざ!
途中の休憩所で朝ご飯を食べます。
朝早くに起きましたが、皆元気いっぱい!まだまだ力が有り余っているようです。
しかし、ご飯を食べ終わるとあたりに霧が立ちこめます。
これ以上の登山は難しいと判断し、もう少し登った沓掛山で下山することが決定しました。
沓掛山で集合写真を撮ります。ここからの眺めは一時的に素晴らしいものがありました。しかし、青空は一瞬ですぐにまた白の世界が広がってしまいます。
残念ながら、下山することに。
しかし、そんな状況も楽しむ生徒たちの姿。
私たち教員陣も、その笑顔に助けられます。
予定を変更し、地熱発電所と湿原の散策を行いました。
八丁原地熱発電所では、地熱を用いた発電方法を教えていただきました。
内部の写真はNGでしたが、実際に発電所内部も見学でき、高温の中で稼働するモーターなどを感じることができました。
その後、長者原ビジターセンターへ向かいました。
センター内には、湿原に生息する動植物の展示やスタンプラリーがあり、興味深そうに見入っていました。
外に足を向けると、広大な範囲に広がる湿原を見ることができました。
思わず「ヤッホー!」と言う生徒たち。山彦がそれに答えます。
自然溢れる湿原を、思う存分堪能しました。
山は登れませんでしたが、素晴らしい思い出となったことでしょう。
この他にも、休憩中に有志で野球をしたり。
バーベキューでは美味しいお肉をほおばったり。
キャンプファイヤーでは火を囲んで様々なゲームをして楽しんだり。
充実した3日間を送ることができました!
一生に一度の林間学校。素晴らしい思い出を胸に、九重を後にしました。