本日6限の道徳では、「食育」をテーマに特別授業を行いました。講師としてお越しいただいたのは、株式会社明治の長廣先生。
タイトルは「希望のチョコレート」。
日常にあるチョコレートが、どのような土地で、どのような人々によって生み出されているのか──生徒たちは、話に聞き入りました。
後半では、ガーナとブラジル、それぞれの産地の現状をもとに、「日本にいる私たちが何をできるのか」という問いに挑戦。
クラスごとに班が分かれ、「ガーナ班」「ブラジル班」として、産地の特色や課題を考えながらアイデアを出し合いました。
輸送の工夫、現地の教育環境、カカオ産業を支える仕組みづくり……生徒たちの発想は、想像以上に多角的で、未来を見据えたものでした。
身近な一粒のチョコレートから、世界の広さと複雑さに気づいた1時間。
今日の学びが、日々の選択や価値観に小さな変化をもたらしてくれることを願っています。
